
1 :名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/03/31(木) 16:36:54.07 ID:ioVMVIBt0● ?BRZ(10101)
TDB企業コード:400451002
「愛知」(株)ハギワラシスコム(資本金3000万円、名古屋市中区錦2-4-3、代表河瀬昭治氏、
従業員119名は、3月31日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した。
申請代理人は佐藤昌巳弁護士(名古屋市中区丸の内3-14-32、電話052-218-3721))ほか。
監督委員は川上敦子弁護士(名古屋市中区丸の内2-12-26、電話052-201-7728)。
当社は、1953年(昭和28年)6月創業、71年(昭和46年)11月に設立したICや半導体などの
電子デバイス製品、フラッシュメモリー製品の卸売業者。当初は精錬所として、
鉛・亜鉛・鉛合金などの非鉄精錬を中心に手がけていたが、90年代に現在の業態に転換。
企画・開発を自社で行い、製造はすべて外注に依存するファブレスメーカーとして、
同分野では後発ながらも、特にフラッシュメモリーは誤作動が少ないことから信頼を得て、
大手メーカーや家電量販店をはじめ、約1000社の取引先を持つなど業容を拡大。
利益率の高いメーカー向けの販売が増加した2006年5月期には
年売上高約305億6600万円をあげていた。
しかし、近時は競合激化による販売単価の下落などから損益面が悪化。
利益率の低い量販店向けの販売を縮小したこともあり、2010年5月期の年売上高は
約246億6900万円まで減少していた。さらに、メーカーへの販売比率が増加したことから
回収期間が長期化し、資金繰りが悪化。仕入先に対し支払サイトの延長要請をするなど、
余裕を欠いた経営が続いていた。...